April 16, 2011

赤ちゃんが産まれました

4/13 7:30 奥さんから、おしるしっぽいのが来ていて弱いながらもお腹に張りがあると聞かされる。ひょっとしたら今日あたりかもと。先日の健診では先生に全く兆候がないので、来週18日にまた診察して、そのまま入院しましょうと言われていました。予定日が過ぎてなんとなく気も抜けていて、じゃあ来週かなと思っていたので、自然に陣痛っぽいのが来た事に驚き。6:00くらいからなんか変な感じだそう。気になるし、会社休んで病院に付き合おうかと思ってたら、まだまだだから会社に行けとの奥さんオーダー。しぶしぶ会社に。でも、仕事してても気はそぞろ。

4/13 16:45 奥さんから病院に向かうとの連絡が。それまでにも14:00過ぎとかに、病院に行くかどうか迷ってるような連絡は受けていたのだけれど、とにかくもドクターに診てもらおうということで病院に。

4/13 19:00 奥さんから、子宮口も開いてきているので入院して様子を見るとの連絡が。ちょうどその時、出たくもない会議に出ていて、奥さんの様子に変化があれば抜けますよと宣言していたのですが、連絡をとりながらやり過ごしている内に会議の方が終了。急いで病院に向かったのが、20:00。タクシーで病院に向かっていると、最初はのんびりしていたメールの内容が突然シリアスになって、陣痛が来たと連絡を受けたのが20:05頃。

4/13 20:20 病院に着くと、周産期ユニットの廊下のベンチで陣痛の痛みに耐える奥さんと、横でそわそわしているお義母さんの姿が。夕方の診察では4cmまで開いていたものの、自宅に帰るというオプションもあったそうな。最終的にドクターが内診したら6cmまで開いていたので入院しましょうとなったらしい。陣痛が来てからも、分娩室が一杯で廊下で空きを待っていたんだけど、ちょうど様子を見にきた主治医の先生がこれはまずいので、部屋を慌てて用意するよう指示を出してくれたのが21:00前。つい2日前になんの兆候もなかった奥さんが、いきなり子宮口6cmとはと、先生もびっくり。でも、来週だったら医療介入することになってた、自然に産まれるならそれが一番です、と。「もうそこまで開いているなら、今晩中に産まれそうですね。」そう言われて、奥さん、お義母さん、わたしも、その夜の比較的早い時間に産まれると思ってました。誕生日は13日かな、14日かな、と。

4/13 21:00 分娩室入室。陣痛の間隔は1-2分程度。急な展開に心の準備が出来ているやら、追いつかないやら。子宮口が全開になっている訳ではないので、まだいきまないでねと助産師さんが。痛がる奥さんに、いきみ逃しのマッサージをしてみたり。破水すれば、そこからは早いというものの、破水しないし。

4/14 00:00 陣痛自体が落ち着いてきてしまう。弱いのに、ずっと痛いみたいな感じだそうな。そうはいっても痛いものは痛いらしく、いきみ逃しは陣痛の度に。とは言え、行き詰まった感じの雰囲気に。ここからが長い。奥さんは、陣痛の合間にうとうと。お義母さんと僕は起きてはいるけど、たまに気絶するような。昨夜の夕食を食べようとした所で陣痛が始まったので、奥さんの体力面にも心配が。助産師さんから何か食べるように指示は出るものの、あんなに痛そうでは食べるに食べれないよね。それでもおにぎりのかけらを口にしたりする奥さん。

4/14 04:00 内診で子宮口は全開してるので、夜明けまでには産まれるんじゃないかとの見立て。6:00過ぎには夜明けなので、あと2時間かとボーッとした頭で思う。

4/14 07:00 夜明けまでには産まれず。どう見ても朝です。ありがとうございました。助産師さんと当直のドクターで、どうするか相談します、外で待っててくださいねと言われて、分娩室の外のソファで缶コーヒー飲んでみたりしたものの、一時間ほど気絶してた。多少すっきりした。

4/14 09:00 ドクターの判断では10:00まで待って、まだ産まれてこなければ、陣痛促進剤を使いましょうと。それでも、出来る限り母体と赤ちゃんの本能を信じて待ちましょうと。この時点では、赤ちゃんは降りてきてるものの、最後の一押しになる強い陣痛がないと、産まれてくるのは厳しいとの診断。まだいきんでも逆効果とのことで、陣痛を促すために何かを食べたり、廊下を歩いてみたり、トイレに行ってみたり。お風呂に入るというアイデアまで出たくらい。ここでは重力の助けを借りて降りてくるよう、ソファに座っていたのだけれど、分娩台に移っていきんでみましょうと助産師さんが、判断を切り替えたのがこの時間。

4/14 10:00 結果この判断が効を奏して、徐々に赤ちゃんが出てくるかという状況になったのがこのあたり。その前にいきみと同時に促進剤の投与が決断されていて、点滴を確保しながら徐々に促進剤が投与される。奥さん、だいぶ辛そう。何より痛いよね。他の分娩室からは絶叫が聞こえるのに、奥さんはほとんど声も出さない。痛いはずなのに。

4/14 11:00 いよいよ破水。長かった。促進剤は点滴のスピードを徐々に上げていっていて、破水と同時に酸素吸入もスタート。もう少し。もともと二人の間では、陣痛の間は一緒にいるけれど、産まれる瞬間には立ち会いをしないでいようと話し合っていたんだけど、これまでの奥さんの頑張りを見て、最後まで見届けようと立ち会いする決心をするわたし。奥さんに水を飲ませたり、汗を拭いて上げたりしか出来ないんだけれど。なぜかね、涙が出るんです。なにに揺さぶられているのかわからないけれど、涙が出るんですよ。絶対泣きはしないし、泣く理由なんてないしと思ってたのに、泣く理由なんて要らないんだと全身で理解した。ちなみに陣痛の間の落ち着いているタイミングにTwitterに実況してました。この日のTweetとみんなからの激励はTogetterに纏めよう。

4/14 11:16 破水してからは早い。一気に出産まで。分娩室に入ってから14時間、陣痛を意識してから23時間。産まれました。3174gの元気な男の子です。うれしかったな。カンガルーケアで奥さんの胸に乗せられて、何かにしがみついている赤ちゃん。正直ね、冷静に、論理的に考えれば可愛くないですよ。しわしわだし、顔色悪いし、別に愛想を振りまく訳じゃないし。でも、わたしの気持ちは鷲掴みです。価値観というか、世界の軸が替わる瞬間ですね。

結局徹夜して、前日からなにも食べなかったこの日、帰りに一人で祝杯を上げに、つかとにかく何か食べにお店に寄ったら、店員から客までみんなが祝福してくれました。常連のじいさんからビールご馳走になっちゃった。この日の酒と食事は美味かったな。

おかげさまで、父親になりました。これからは今までの考え方では対応出来ない事があるだろうけど、それにも増して楽しい人生が俺を待ってる。

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コメント(8)

おめでとうございます。
> 価値観というか、世界の軸が替わる瞬間
本当に、そうですよね。いろんなモノが変わると思いますよん。
こちらも私的に祝杯をあげさせていただいてます(いつもと同様に呑んでるだけなのではないかという指摘は、なしの方向で)。^^

おめでとうございます!
母子ともに健康みたいで何よりです(^^)。
うちも8月出産予定なので、気になってました。

No.15457のnakamuxuさんのコメントへの返信

nakamuxuさん、ありがとうございます。
本当に何かが変わりますね。それもうれしい方向に。
祝杯、ありがとうございます。こちらも嬉しいグラスを傾けてます。是非ご一緒に。

No.15458の林檎園さんのコメントへの返信

林檎園さん、ありがとうございます。
とにかく、母子共に無事で産まれてくれて、感謝です。
8月にご出産ですか。おめでとうございます。奥さんを大事に、サポートしてあげてくださいね。

おめでとうございます。最大限、奥様を労ってやって下さい。
土日ネットから離れてましたのでお祝い乗り遅れちゃいました。(^^;)

たまたま今月初め、元部下が出産を迎え、Twitterでちょっとやり取りしていたもので、余計なコメントしちゃいました。どうぞ母子ともに健やかに!!

No.15461の祈ってた者ですさんのコメントへの返信

ありがとうございます。おかげさまで母子共に無事に出産出来ました。本当にうれしいものですね。お知り合いの方にもよろしくお伝えください。

以前、コメントさせていただいた林檎園です。
8/17に、無事女の子が生まれました :-)

これからもボチボチ立ち寄らせて頂きます。

No.15482の林檎園さんのコメントへの返信

林檎園さん
おめでとうございます!女の子ですかー(^_^)
また遊びにきてくださいね。

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