July 4, 2007

浅田次郎とか金城一紀とか

最近また読書欲が出てきてまして、小説から実用書までいろいろ読んでます。小説で面白かったのが、浅田次郎の憑神と、金城一紀のフライ、ダディ、フライです。

憑神は、今公開している映画の原作ですね。映画の紹介を見ていて原作が読みたくなったのです。浅田次郎は初めて読んだのですが、なかなか面白いですね。文章が読みやすいのと、言葉遣いや使っている漢字が面白いですよ。ストーリーもいいですね。

金城一紀はこれまで何冊か読んでいました。GOは全然面白くなかったけど対話篇は大好きですよ。このフライ、ダディ、フライはシチュエーションはGOに近いですが、内容は対話篇に近いと思います。読後にいろいろ考えちゃうテーマでした。

May 18, 2007

フェルメール全点踏破の旅

今日フェルメール全点踏破の旅を読み終わりましたよ。

フェルメール、一昨年オランダとベルギーを旅した時に何点か見ました。それまでフェルメールはあまりよく知らなかったのですが、やわらかいタッチと構図がすばらしく良くて、好きな画家になりました。現存しているのは37点と言われているそうですが、その数だけに全部見て回ることも不可能ではないのですね。

この本はそのフェルメールを全部見て歩くべく世界を旅したジャーナリストの記録なのですが、面白いのは絵の解説と同じくらいにその絵が納められている美術館を巡る旅の様子が書かれていることですね。ある意味紀行文という感じです。わたしもいずれ廻ってみたいと思いましたが、これまで旅行したことのある都市にもいっぱいあって、知らなかったために見逃したのもあるのかと、ちょっと驚くやらがっかりするやら。

前にオランダで見たフェルメールの話は明日にでも書いてみようと思いますよ。

December 9, 2006

のだめカンタービレ

義弟くんに借りていたのだめカンタービレ、昨晩10巻以降の残りを一気読みしてしまいました。面白いですね、これ。

クラシックは全然聴かないので、作中の曲名とか見てもまるでわからないのですよ。よく書評に曲をイメージできるとか書いてあるのですが、その辺はよくわからないですが、単純にマンガとして面白いです。よい意味で少女漫画的ですね。なんとなく動物のお医者さんに恋愛テイストを入れ込んだような作品という感じか。

早くも次の巻が読みたくてしょうがないのですが、来年の2月発売なのですね。気になる。あと気になったといえば、義弟くん、なぜどれも初回限定版の方を買っているのか。

November 27, 2006

最近の読書ひとまとめ

ここしばらく、自分の時間といったら本読んでるか、漫画読んでるか、文鳥と遊んでるか、DSでゲームしてるか。最近読んだ本、ざっとおさらいで。

先日から江國香織づいていて、「神様のボート」を読む。前の「号泣する準備はできていた」もそうでしたが、この本も結構怖いと思いましたよ。この人の書く女性は、わたしにはその考えが理解できなくて怖い。次になにをしでかすかわからないし。

で、そのままの勢いで、マイ江國ブームのきっかけだった「つめたいよるに」を買ってきて読む。これは出来のいいショートショートなので読んでいて安心ですが、やっぱりたまに怖くなります。文章が透明感があるので、なおのことそう感じるのかなぁ。

世界の日本人ジョーク集」は新聞やらTVの書評で見かけていて、偶然空港の本屋に売っていたので購入。作者は比較文化論的に書こうとしているのかな。そういう風に読めなくもないのですが、もう単純に笑って読むのがいい感じ。飛行機やら電車の中で読むのがちょうどいいですよ。

いとうせいこうは作家としても大好きでどの本もお薦めなんですが、久しぶりに「ワールズ・エンド・ガーデン」を。もうこれは、好きな人は大好きな世界観だと思う。スピードのある音楽的な娯楽小説です。絶版になっているのが、残念。

自転車少年記―あの風の中へ」はSplash Partyで紹介されていたので覚えていたところを、本屋で見かけて江國と同時に購入。彼女の本を立て続けに読んだ後だったので、文章が非常に稚拙に感じますがその分読みやすいとも言う。しかし、この小説はなにより、読んでいて自転車に乗りたくなるのと、よく知った地名が出てくるので近々走りにいってみようと感じさせるところが素敵。多摩湖まで今度自分も走って行ってみようかとかね。東京近郊の自転車乗りに、特におすすめ。

November 3, 2006

秋の読書

今週も遅い日が多くて、家に帰って何かする時間がないような感じでしたよ。この三連休はとてもうれしい。最近読んだ本が大分溜まってきたので、ここいらでまとめて書いてしまいますよ。

一ヶ月程前に空港で買って出張の時に読んでたのが、「難儀でござる」という小説。シチューションコメディのような感じの短編小説で軽く読めるので旅のお供におすすめですが、ハードカバーよりは文庫で買いたい、そんな感じ。

村上春樹がノーベル文学賞の候補になっているらしいとのニュースを見て本棚から探してきたのが、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」。村上春樹の小説はたまにすごく読みたくなるのです。彼の作品の中ではこれが一番好きなので、久しぶりに読み直してみても新鮮。

村上春樹の文章を読んでたら、次に読みたくなったのが江國香織の文章でしたよ。そこで本棚にあった「きらきらひかる」を読む。作品世界はなんか救われないものの文章に透明感があってよい。で、続けて「つめたいよるに」を読もうと思ったら、あるはずの本が見当たらない。しかたがないので本屋に買いに行ったのですが、平積みになっていた「号泣する準備はできていた」を代わりに買ってしまいました。直木賞取った作品なのですね。わたしは読み終わってなんだか恐怖というか、暗澹とした気分になりましたが。

次はまたハルキものを読むつもり。なんか抽象的な感じが今の気分のようですね。

October 4, 2006

フェルマーの最終定理

フェルマーの最終定理
かねがね吉川さんの紹介する本のセンスはいいなと思っているのですよ。見てると読みたくなる本も多いのですが、紹介される量が半端じゃないので、とても追いつきませんな。少し前に書かれていたフェルマーの最終定理という本、以前からこのテーマを読みたいと思っていたので、わたしも買って読んでみました。

360年間、未解決であった数学の問題であるフェルマーの最終定理を、ピタゴラスの話から始まって1995年に証明されるまでを解説した本です。この問題を取り巻く、かなりドラマティックなエピソードがふんだんに盛り込まれていて、こういうテーマは好きだけど数学はからっきしダメなわたしでも面白く読めますし、少しは数学のことがわかったような気分にさせてくれます。

480ページをこえるボリュームですが、面白いのですいすい読めますよ。この作者の別の本も読みたくなりました。

July 22, 2006

読書日記

最近は仕事も遅いし、長雨で自転車も乗れないし、楽しみといえばジムに行くか本読むかくらいなのですよ。

ちょっと前に武士道世界の中心で、愛をさけぶの話を書きましたが、武士道は結構面白かったですよ。身びいきな部分もあるのでしょうが日本は斯くあったのかと思うと同時に、こうありたいと思う所も多々あって。それに対してセカチューは、文章が軽すぎるというか、非常に読みやすいんだけどその分感情移入しにくい話でしたね。多分わたしは、この小説のターゲット層ではないんでしょう。もっと若い子向けというか。

その後には、東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~博士の愛した数式を読みました。今度はどちらもターゲット層ぴったりだと思う。東京タワーは、泣く泣くと帯にも書評にも書いてありましたが、それほど号泣する小説ではなかったです。でも、一文一文がいいんですよね、なんだか。いろいろ心に思うような感じで、確かにオススメ。

博士の愛した数式は、映画は見てないのですが、新潮文庫の100冊として本屋に平積みされていたので購読。なかなか良かったですよ。純粋な人たちばかり出てくるので、こちらもそんな気持ちになれます。それよりなによりいろんな数学の話が出てくるのですが、これが面白い。わたし、数学がダメで理系をあきらめたのですが、こういう読み物としての数学は好きなのです。「よくわかる数学」みたいな解説本とか読むのが好き。この小説の中にもいろんな数論や数字の話が出てくるのですが、主人公の博士が話の中でわかりやすく登場人物に解説してるので、楽しい。もちろん小説としても、あっさり読めてしまうけどいい話でした。ほんわかと暖かい話ですよ。

July 11, 2006

武士道とセカチュー

最近は忙しいながらも結構本を読むようにしてますよ。それこそ、本棚から引っぱり出してきた昔のハードカバーから新しく買った文庫本まで。で、先日買ってきたのが、武士道世界の中心で、愛をさけぶ。セレクトに節操がないですな。

武士道の方は最近新聞やら雑誌の書評で何度か見かけることがあって、ちょいと興味を抱いて買ってみたのですよ。言わずと知れた名著のようですが、確かにサムライ文化を外国人に解説すると見えて、現代人にもかなり新鮮な事が多いですよ。自己啓発本としても読めてしまうあたりが、なかなかオツ。

セカチューは、文庫本になっていたので買いました。まだ読み始めてないのですが、わたし、ドラマも映画も見てないので、これは新鮮に読めるんじゃないか。実際どんな話かも全然知らないので、幸せな読者と言えましょう。

これ以外にも読みたい本がまだ何冊かあって、セカチュー読み終えたらまた買いに行きますよ。やっぱり本は、CDと違ってデジタルよりも現物がいいですね。

June 8, 2006

原典 ユダの福音書

原典 ユダの福音書ダ・ヴィンチ・コードの影響で最近キリスト教に関する本を書店で見かけることが多いですが、先日ニュースでも取り上げられていた「ユダの福音書」を翻訳した本、原典 ユダの福音書が出てたので買ってきましたよ。

このユダの福音書、70年代に発見されたパピルスを解読したというもので、裏切り者といわれていたユダは実はイエスの指示に従って裏切った、実はイエスの教えをもっとも理解していたのはユダであるというものです。これまでのキリスト教観がひっくり返るような内容なのでニュースになったのですね。わたしもそのニュースでこの話を知って、ナショナル ジオグラフィック日本版 2006年05月号も買ったりして楽しみに待っていたのです。カトリック系の学校を出た奥さんの影響で旅先で教会を見に行ったりするようになって、結構キリスト教に関する宗教学の本とか読むようになったのです。マグダラのマリアは実はイエスの妻だったなんて話も面白いですが、このユダの福音書の方が俄然興味がわきますね。

半分くらい読みましたが、面白いですよ、これは。キリスト教徒の方にはとうてい受け入れられなさそうな話ですが、なぜキリスト教が今のような教えになっていて、なぜこの福音書は異端として封印されてきたのか、そこに思いを巡らせながら読むのが乙。福音書の具体的な内容が知りたければこの原典を、古文書の発見から解読までのドキュメンタリーを読みたければ「ユダの福音書を追え」ですよ。とにかく原典の方は一読をお奨めします。

April 20, 2006

雑誌

いろいろごちゃごちゃしてますが、なんとかやってます。

最近、雑誌をよく買ってます。これまで興味のある特集があると立ち読みしてたのですが、ちょっと手元に持っておきたい特集だと買う。わたしの場合、雑誌って買うと逆にぱらぱら眺めるだけになる事が多いので、むしろ立ち読みの方が内容の理解度は深いような気もしますけれども。

買って面白かったのは、BRUTUSの動物園の特集号。これは動物の写真がよくて購入。旭山動物園の話も面白かったですが、それ以上にいろんな動物園の自慢の動物の話がよかった。和歌山アドベンチャーワールドのパンダの子供とか、長野の須坂市動物園のカンガルーとか。あと、今出ているpenの自転車特集号。このpenという雑誌は装丁も綺麗だし、建築とかデザインの特集が多くて見ていて楽しい。いつもは美容院で読んでるのですが、特集が自転車ということで購入。世界の自転車事情が面白そう。

Tarzanも、ダイエットへの関心の高まりとともに時々買うようになりましたが、これこそ買っただけで満足してまるで痩せられないのですよ。読むだけで体脂肪が燃えるって特集はないものか。プレジデントも、物の考え方関連の特集の時は買っちゃいますね。

デザインの綺麗な雑誌は、つい捨てられずに取っておくことが多いのですが、結構場所取っちゃうんですよね。最近これが悩みの種。そんなに何度も読み返す訳でもないんですけれども。

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