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September 1, 2010

人生2割がちょうどいい / 岡 康道, 小田嶋 隆

日経ビジネスオンラインの連載を書籍化した人生2割がちょうどいいを読みましたよ。中高と同級生だった、広告代理店のクリエイティブの人とコラムニストの二人の対談です。

世間的に見ると成功している二人ですが、彼ら普通じゃないというか、変わり者です。そんな二人が最初はきちんとしているのですが、だんだん居酒屋トーク的になってくる対談集ですよ。ネタは「人生における諸問題」と称して、自分たちの学生時代の話から、仕事の話、結婚離婚の話と飛びまくるのですが、どれもぶっとんだ話で面白い。

さらっと読める本ですが、読み進めるうちにタイトルの通り「人生2割がちょうどいい」というか、悩んでいるのが馬鹿らしくなるというか、まあいいかぁという気持ちになってくるのが不思議。中島らものエッセイと同じような読後感です。ま、人生の帳尻は確かに2割くらいなのかもしれないなあ。

August 11, 2010

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎夏海

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読みましたよ。今年のドラッカーブームの火付け役とも言えるこの本、とはいえ自分でお金を払って読む気はしないので図書館に予約を入れていたのですが、会社の人が買っていたので借りました。基本的にビジネス書は数読むべきだと思っているので、よほど手元に残しておきたい物以外は借りて読めば十分だと思うのですよ。わたしの住んでいる地域では図書館にwebから予約を入れたり出来るので、何かで話題になっているのがあったら、マメに予約をするようにしているのです。

さておき、ベストセラーのこの本、今でも電車で広告しているのですね。今日、その広告の下の席で読了しました。ドラッカーみたいな、読まなきゃと思いつつ手に取っても半分居眠りしてしまうような本を、高校野球というシチュエーションでストーリーを作ろうというアイデアは素晴らしい。「マネジメント」のエッセンスも上手く取りこめていると思います。残念なのは、小説としてのストーリーですね。途中、チームが変わっていってどんどん強くなる辺りまでは面白かったのですが、その後すごい勢いで尻すぼんで、クライマックスでは口あんぐりでした。

と、シビアなレビューではありますが、先に書いたみたいに、コトラーとかドラッカーとかウェルチとか、読んどくべきと言われても手を出すのが後回しになりがちな名著に興味を持つきっかけとしては、いい本だと思います。事実わたしも、次はドラッカー読もうと思いましたし。って、原本読んでないのに、この上から目線なのか、俺。