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2002年 バンコクとギリシャの旅

2日目 (2002.07.14.): バンコク

王宮に向かう

さあ、バンコク2日目ですよ。アテネへの移動は深夜便なので、丸々バンコクで過ごせます。
せっかくだから観光しましょう。

バンコクの有名な観光スポットと言えば、ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの3つの王宮ですね。もちろん全部行ってきましたとも。
またホテルのコンシェルジュでバスの番号を聞いて、まずはワット・プラケオに向かいます。

当たり前の話ですが、バンコクのバスは英語なんて通じません。バンコクで英語が通じるのはホテルくらいです。だから、どこかに行く時はバスの番号とかオススメのお店はホテルで聞いてから行くのです。
が、今回の旅に行く前に「ふれあいタイ語教室」なんてのに通って、2時間ばかしタイ語を習った、ウチの奥さん。タクシーの運転手やバスの車掌とタイ語でしゃべってました ヾ
旅好きの執念、おそるべし。

ガヤガヤした街の中をタイ人だらけのバスに揺られて小1時間。ワット・プラケオに到着しました。
「今日はワット・プラケオ、お休みだよー」とか言って客引きが観光客にまとわりついてきます。誰がどう見たって開いてるって、王宮。

さ、見えてきました。ワット・プラケオ。

ワット・プラケオとワット・ポー

エメラルド寺院タイの王様は、国民にすごく尊敬されているのです。至る所に王様の絵が飾られてます。そんなタイの王宮、ワット・プラケオに到着しました。ここにはタイの絵葉書なんかでよく見るエメラルド寺院があります。

タイは敬虔な仏教の国で、寺院や王宮にはショートパンツやサンダルでは入る事は出来ません。裸足もノースリーブもダメ。ノースリーブの女性とかには、ショールを貸し出していてそれを羽織って入るようにいわれます。

タイの寺院はすごくきらびやかです。日本人にはお寺に見えないよ。金色の塔とか、壁に埋め込まれた宝石とか、仏像でさえ金色。でもその華やかな寺院と、観光客もタイのヒトも入り乱れて参拝しているムードはすごくいいですね。祈りが日々の生活に根づいているようです。
面白かったのは、日本のお寺でよくある線香の煙を頭とかにかけるかわりに、タイでは水を蓮の花につけて頭にかけると言う事でした。所変れば習慣も変るものね。

寝舎仏ワット・プラケオを後にして、ワット・ポーに向かいます。ワット・ポーはワット・プラケオから歩いて15分程のところにあるのですが、ここの寺院はなんとなく地味。いや、金ぴかの仏像が寝転がっているんですが。
でも、ここにはとっておきのものがありました。タイ式マッサージが。

ワット・ポーにはマッサージ師養成学校があって、そこでマッサージを受ける事も出来ます。学校だから、腕は確か。またもや、「どうにでもして〜」状態の二人。
ふにゃふにゃになりながら、最後の王宮 ワット・アルンに向かうのでありました。

ワット・アルン

ワット・アルンワット・ポーからワット・アルンへは、チャオプラヤ川を渡し船で越えていきます。お昼にタイ風の麺バーミーをいただいた後、ワット・アルンへ向かいました。チャオプラヤ川は雄大ですが、ちょっと水は汚そう。とてもじゃないけど、手を浸けて涼をとる気にはなりません ヾ

チャオプラヤ川を行く三島由紀夫の小説に描かれた「暁の寺」、ワット・アルンは3つの寺院の中で一番きれいなお寺でした。観光客もほとんどいない静かなワット・アルンはすらりとした塔をモザイク状のタイルで覆われ、太陽の光の中で圧倒的な存在感で迫ってきます。
なんでも、このワット・アルンが一番きれいに見えるのは、チャオプラヤ川越しだそうな。もちろん見てきました。

その後、水上バスに乗ってオリエンタルホテルへ。ちょっとお茶なんていただいた後に、自分たちのホテルに戻って、アテネ行きの準備を。

タイ人気質

アテネに向かう前に、ちょっとタイの人々の話。

タイのヒト達は物腰がすごく柔らかです。タイのヒト達の挨拶は、日本人が会釈するように、手を合わせます。それが向こうの挨拶。「こんにちは」は男性の場合「サワディクラップ」、女性の場合は「サワディカー」といいます。タイ語の語尾は、男性の場合「クラップ」、女性の場合「カー」がつくそうな。
この女性がしゃべる時の語尾の「カー」の音。これがすごく柔らかく耳に響くのです。

奥さんがタイ語教室で聞いてきたおもしろい話に、タイ語には「がんばります」という言葉がないという話がありました。タイ人のモノの考え方には、がんばるなんてことはないらしい。
その代わり、「マイペンライ」という言葉があるそうです。これは「気にしない」とか「なるようになる」という意味だそうな。なんだかステキな感じ。

アジアに行く度に、自分もアジアの一員であることを強く意識します。そんなわたしが、アジアを出てギリシャの旅へ。さあ、深夜便に乗ってアテネへの出発です。

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